個性的な花 |
2011-03-30 Wed 17:46
スミレを見に行ったついでに、ツノハシバミ(角榛、カバノキ科)を見てきました。
今頃は雄花がたくさん下がっているので見つけやすいです。 ![]() 林道の縁や雑木林で見られ、木の高さは2~4mくらいのが多いです。 ひものように下がったのが雄花、その根元近くの赤いのが雌花です。 スギと同じように、花粉は風によって運ばれます。 ![]() 雌花を正面から、これでも満開なのです。赤く見えているのは柱頭です。 ![]() とても小さい花で小型イソギンチャクのよう? ![]() 実の様子はこちら(秋になったら見られます) 実の大きさは3~7cm、中に1cmくらいの食べられる部分が入っています。 ヘーゼルナッツは近縁です。 2011/03/30晴れ 「清川村の花図鑑」では130頁(雌花) スポンサーサイト
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この記事のコメント |
今晩は。
ツノハシバミ、見た事があるのかもしれませんが、赤い小さなメス花は、 知りませんでした。 食べられるなんて聞くと、食いしん坊なのでなおさら気になります。 週末が待ち遠しいです。 ツノハシバミ、面白い形の実なので、それのみ覚えてますが、湯河原にもあるでしょうか?
リスが食べそうな実です。 次回、名前の分からない植物のせるので、教えてください。 やまぶどうさま
小さなイソギンチャク?はとっても可愛いです! 見つかるといいですね。 実は生り年とそうでない年があるようです。 去年はダメでしたから今年は良いかも。 一度食べてみましたが、美味しいとは言えなかったような・・・・。 take隊員さま
神奈川県植物誌を見ると箱根と湯河原の境目あたりで 記録されていますよ。 もしリスが食べたらとっても可愛いでしょうね! |
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